ジャニオタ13年選手が突然、宝塚歌劇団に堕ちた話。
はてなブログ、ご無沙汰しております。
2018年中にこのタイトルのブログを書きたいがために、久しぶりにはてなブログを開きました。
タイトル通り、私にとっての2018年はジャニーズ事務所から、宝塚歌劇団へと堕ちた一年間でした。
順を追っていきたいと思います(笑)
(その帰りにはネット上で交渉して3日後のチケットを譲ってくださる方を見つける)
2月6日 宝塚歌劇団雪組観劇2回目 (宝塚をぼっち観劇する)
2月7日 CSタカラヅカスカイステージ加入 (本当に30分程で開通し映った)
2月8日 宝塚歌劇団雪組公演Blu-ray/CD購入 (自宅に発売日には届いた)
2月12日 贔屓(宝塚での担当・推しの呼び名)へお手紙を書いて投函
2月17日 宝塚友の会加入
3月5日 4月中に宝塚市への遠征をする事を決め旅行代理店で足と宿を手配
3月8日 贔屓の個人会へ加入完了
4月6日 初宝塚遠征、初お茶会参加 (悪天候を呼ぶ贔屓w)
4月26日 東京スカイツリー×宝塚コラボへ昇る
(どうしても雪組パネル期間中に行きたかった)
5月20日 同じ贔屓を好きな方々とパセラで鑑賞会しながらのオフ会
6月17日 初宝塚大劇場で観劇、初歌劇の殿堂、初出待ちギャラリー
7月25日 初入待ちガード
8月12日 他のタカラジェンヌさんのお茶会初参加
…とまぁこんな感じで、半年位で怒涛の初めて尽くしのヅカオタライフを送らせて頂いておりました!
私は2005年のごくせんからジャニーズ事務所に堕ちて、ジャニオタになったので、2018年時点で干支が一周しひとまわりはジャニオタ人生でした。
シアタークリエ、日生劇場に足を運びながら、近くにある東京宝塚劇場は、敷居が高そうだな…と向かい側や隣から眺めているだけでした(笑)
2017年夏に、今の職場の同僚にヅカオタがいることを知り、決まり文句である「一生に一度は宝塚観てみたいんだよね~」という話を持ちかけたところ、
2017年9月9日に東京宝塚劇場へ月組の「All for One」を一緒に観に行ってくれました。
その時は私は「あーこれがトップスターさんの大きな羽根!」「これがラインダンス!」と思うばかりで、あまり堕ちませんでした。
その後同僚から「ジャニーズが好きなら、ジャニーズの楽曲を使っている公演があったからダビングして貸すわ」とのことで
見せてもらったものに、現在の贔屓が主演していました!
野口幸作先生脚本・演出「A-EN」。
1幕は野ブタをプロデュースばりの、イケメン男子高校生が、冴えない女子高生と知り合い、恋に落ちる感じの内容で、ジャニオタである私には、内容が刺さりまくる!!
2幕では、Sexy Zoneの「Silver Moon」、KAT-TUNの「ツキノミチ」、タッキー&翼の「epilogue」が使用されており、Y&J世代のジャニオタに刺さる刺さる!!
「A-EN」を見て、ARIバージョンに主演されていた暁千星さんは月組公演で見ていたので、
ARTHERバージョンに主演されていた朝美絢さんを一度生で見たい!と思い、
再度同僚に付き合ってもらって、雪組公演を観に行った2018年2月3日から、私の宝塚人生は始まりました。
雪組公演でされていたのは「ひかりふる路」というフランス革命の1幕と、
「SUPER VOYGER!!」というショーの2幕でした。
この公演は、新雪組トップコンビのお披露目公演であり、歌うまコンビで心地良かったです。
そして問題は2幕のショーの演出家が、先述の野口幸作先生…!
ドキドキしながら幕間を過ごし、2幕始まったら、マリンルックの衣装、色とりどりのスーツ、ギラギラのゴールドの衣装、真っ白なシルクハット×ステッキ、ナポレオンジャケット×指ぬきグローブ、ハット×ジャケットプレイといったお衣装類に視覚が刺さりまくる。
さらに贔屓が銀橋で歌った時のイントロが、Sexy Zoneの「君にHITOMEBORE」使われていて、ジャニオタ出身の私は一人で抉られる。
さらにさらに、二番手の彩風咲奈さんが娘役さん方をはべらせて大階段で歌ったのが、少年隊の「情熱の一夜」。
まさかの男役群舞の曲は、近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」だったという。
もう…聴覚的にもジャニオタに刺さりまくる楽曲ばかりで、終演後椅子から立ち上がれなくなるジャニオタの私(笑)
そしてついてきてくれた同僚に「今からでも今後の日程の座席取れるかな?」と言いましたw (2月3日時点で千秋楽まで1週間程だった)
その後同僚はカフェで共にチケットを探してくれ、2月6日公演のチケットを譲って頂くことができました。
2月6日、一人で見てみても、「やっぱり好き…」と思ったので、そこから転げ落ちるように加速して堕ち始めました。オタクよく転げ落ちてる。
2月7日には、宝塚歌劇団の専門チャンネルであるCSのタカラヅカスカイステージに加入。当時私は「え?月3千円位しか視聴料かからないの?30日で割ったら日割り100円じゃん、それで一日20時間位放映されてるんでしょ?時間で割ったら1時間5円?実質タダじゃん!!」と思っていました。オタクよく使う、実質タダ。
2月8日には千秋楽を待たずして、雪組公演のBlu-rayとCDが発売され自宅に届く。宝塚歌劇の文化スゴイ。千秋楽前に、その公演の円盤が出る。めちゃくちゃ反芻できる、ありがたや。
3月には、同僚に背中を押され、宝塚への遠征を決めてJTBへ手配をお願いしに行きました。パック旅行にしたので、往復新幹線代くらいでホテルも泊まれた。
ついに、4月6日には、一人で関西の土地を踏みました。しかしこの時関西はめちゃくちゃな悪天候、雨風強し。 ちょっと心が折れながらも、Twitterで知り合ったフォロワーさん方にも付き合って頂き、贔屓のお茶会へ。
この時初めて舞台以外で贔屓を見たんですが、ものすごい鳥肌ものでした。当時順番に握手も許されたのですが、「こんな美人の手をこんな一般人の私が握っているわけにはいかない!」とすぐ離した覚えがあります(笑)
4月26日には同僚と、東京スカイツリー×宝塚歌劇へのぼり。初めてのスカイツリーでしたが、宝塚とのコラボで一石二鳥で楽しめました。
5月6日には月組「カンパニー/BADDY」のライブビューイングへ。宝塚歌劇は大千秋楽は全国の映画館でライビュしてくれており、現地へ行けなくても、大画面から千秋楽の公演と挨拶が拝める。 宝塚の福利厚生、手厚い。
5月20日には同じ贔屓を好きな方々と、時間を合わせてパセラで5時間、鑑賞会&オフ会。皆さん色んな界隈から同じ贔屓に堕ちてきていて、色んな方面から来てくださって本当に楽しかった!
6月17日には、本拠地・宝塚大劇場で初観劇。大劇場の中はショップもレストランもあって大きくてすごかった…これが現地かと思った。
お友達と歌劇の殿堂で、前公演のシャンシャンを持ったり、羽根を背負わせてもらったり、小道具が見れたりと、テンション上がりました。
その後初めて出待ちもしましたが、同じ女性なのにプライベートでのオーラの違いに圧倒される。
7月25日には、お稽古入り待ちをして、贔屓へ初めて手紙を手渡しました。ジャニーズ文化からはあまりにも考えられない、手紙手渡し。 その手渡す一秒位でも、私を見て認識して手紙を直接受け取ってくれるというのは、いつ経験しても嬉しすぎるものです。
8月12日には、雪組の別な方のお茶会にも参加しました。ジェンヌさんによると思いますが、握手だけではなく、テーブル単位でジェンヌさんを囲んで写真も撮れて。お顔を小ささ、足の細さに驚く。
そんなこんなで、宝塚歌劇に堕ちた一年でしたが、かたや男性のみのジャニーズ事務所、かたや女性だけの宝塚歌劇団。
ジャニーズ事務所が好きな時は、熱愛報道などが出る度に、異性はよくわからないものだなぁ…と思っていましたが、
宝塚は10代の頃に大変な思いと倍率の中、音楽学校へ入学され、歌劇団へ配属され、頑張っている同年代の同性の姿を見ることができて、かなり心に来るものがありました。
外見見た目は麗しく、内面も「清く正しく美しく」の同性の方を見ながら、これからも20代後半女性として自分を磨いていきたいと思います。
3400文字の長々とした独り言を読んでくださった方、ありがとうございました。
宝塚歌劇は良いぞ!! 同じく他界隈から宝塚へ堕ちた方がいらしたら、こっそり教えてくださいね♡